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Echo & The Bunnymen (Gray album)


音楽を聴く時ってその時の気分にかなり左右されるものなんだけど、元気の出ない時はアッパーなものやダンス系をまるきり受け入れられなくなる私。静かな曲も更に気分が下がってしまいダメ。
そういうときにはだる~んとしたロックなどがちょうどよいのだ。
先週半ば辺りまで前回書いたマルクマスさんやBRMC、デスキャブなどだる~ん系ばかり聴いてましたが、どうやら気分が落ちていたんだな、と、元気になってきて初めて気が付いたりして。

エコー&ザ・バニーメンエコー&ザ・バニーメン
(2007/05/23)
エコー&ザ・バニーメン

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というわけで、バニーメンも初期の緊張感あるものは今は聴けなくて、このアルバムのだる~んとした感じがとても心地よいのです。

これは彼らの5枚目のアルバム、タイトルは「Echo & The Bunnymen」、またの名をグレイアルバム(ジャケットがグレイだから)。5枚目にしてセルフタイトルにした理由はおそらく「アメリカで売れたかったから。」
バニーメンってイギリス国内では既に不動の人気を誇っていたけれど、4枚目の「オーシャン・レイン」リリース後にしばらく活動を休止してしまう。その間ライバルのU2はアメリカで大成功をおさめ世界的なバンドとなり、後続のスミスやメリーチェインにも人気の面で追い越され、国内ではおそらく地位が危うかったバニーメン。これじゃイカンとレコード会社側から「売れるアルバムを作れ」と命を下され制作されました。

でもこの頃のバニーメンって、もうホントにバンド内は最悪だったようで、ドラムのピートは一旦違うバンドに行っちゃうし、マックはソロになりたがるで、トゲトゲした雰囲気の中で制作されたらしい。しかしその後行ったUSツアーのおかげなのだろう、結果的にこのアルバムが彼らの全作品の中で一番のセールスを記録したそうだ。
ツアーはニュー・オーダーとのダブルヘッダーだという豪華さ。そしてこのときアメリカでこつこつと蒔いた種が後のUSインディ、オルタナロックブームへと繋がり、ニルヴァーナやペイヴメントなどのフォロワーを生むわけなのですね。そういう意味で、彼らのキャリアの中では結構重要なアルバムなんだよね。
(ペイヴメントのメンバーのスコット(Scott Kannberg)さんはバニーメンの大ファンで、「僕にとってはビートルズだ」とまで言ってます。それは少々言いすぎじゃねーかと思いますが(笑)ファンってそういうものよね)
最初にダルダル系とか書いてしまったけど、それはバニーメンの今までの作品と比べたらという意味で、けっして退屈だとかそういう意味じゃないです。しかし音楽的にはそれまでのバニーメンの作品のような革新性がなくなり、耳に優しいポップで一般受けしそうな曲が目白押し。そこがアメリカで受けた理由なのかどうかわかりませんが、少なくともそれまでのファンにとっては不満の多い作品なんでしょうね。でも私はこのアルバムは完全に後聴きなので、何のこだわりもなくサラリと聴きました。
新しさを追求した音楽ではなく、恒久的というか時代を超えて残るものを作ろうという気概が見えて、これはこれでいい作品じゃないの?って思います。

キーボードに彼らが敬愛する元ドアーズのレイ・シュルマンを起用している点が、なんたって重要。シュルマンがおもいきりフィーチャーされた「Bedbugs & Ballyhoo」なんてもろドアーズだ。かっこいい。でも全体的にウィルのとんがったギターの音が奥に引っ込んでしまった印象で、そこがもの足りないと言えば足りないところかな。
しかしマックの詞は前回の「オーシャンレイン」の頃よりも更に「詩」として成立してきている。そこにさりげなく感情をしのばせる術がすばらしい。M-1「The Game」とか、M-11「All My Life」あたりは何だか切なくて泣けてきます。そしてこの切なさがマックのソロアルバム「Candleland」へと繋がって行くわけですな。

好きな曲は「The Game」、「All My Life」、「Lost & Found」、マックは「嫌い」だと言ってますが「All In Your Mind」「New Direction」。(多分ロコツな詞が嫌いなんだろうな、かっこいいのに)
もちろん忘れちゃいけないのが「Lips Like Sugar」。たくさんのアーティストにカバーされている曲ですが、オリジナルのけだるくセクシーな雰囲気は誰にも真似できないかと。
わが家ではドライブ中にこのアルバムをよく聴きます。車の中でも聴き心地がよいのよ♪

久々に長くなったわ。最後にジャケットはアントン・コービン。メンバー全員の顔をこんなに出してるアルバムはこれが最初(で最後)。うつむきがちな表情が未来を暗示しているようで、ちょっと悲しくなる。
裏ジャケの方がカッコいいのにね。
grayalbum
ほーら、千手観音~♪(笑)
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