Tomorrow song

大好きな音楽のことなどをまったりのんびりと・・・

スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

カテゴリー:スポンサー広告

Ocean Rain / Echo & The Bunnymen


すっかり日が短くなり、太陽の光もずいぶん弱々しくなってきました。こんな冬の時期にいつも思うんだけど、イギリスって国はもしかして、いつもこんな気候なんじゃねーか、と・・・行った事ないから想像ですが。

ちゅーわけで、そんなこと考えながら今日はこちらを聴いてました。
Ocean Rain Ocean Rain
Echo & the Bunnymen (2004/01/27)
WEA International
この商品の詳細を見る
エコー&ザ・バニーメンの4作目、84年のアルバムです。ジャケットの美しさで有名だけど、エコバニを知らない人でもこのジャケは過去にどこかで目にしているでしょう。青い海の上に浮かぶ小船と、そこに所在なげに乗る4人。先頭のイアンは海面に手を伸ばし、さながらギリシャ神話のナルキッソスみたい。(ナルシストの語源になった神話です)

前作「Porcupine」でサイケで妖しい世界をおもっきしロックしてみせたバニーメンですが、翌年に発表された「Ocean Rain」ではオーケストラとアコースティックサウンドを大胆に取り入れ、ギョーカイをびっくらさせました(多分)。たしかファンの間でも賛否両論だったと思う。Porcupineにやられちゃった人は、ちょっとついて行けなかった・・・というか、かなりガッカリさせられた作品だったかと。
かく言う私もそのガッカリ組。「なんでこんな年寄り臭い音になっちまったんだ?」と血気盛なイケイケ娘(死語)だった私は、このアルバムを容易には受け入れられなかったんですわ~

ところが年月を経て20年ぶりに聴いて見ると、これまた不思議なモンでねぇ、全く古臭さを感じさせないんですよ!リアルタイム時には「おっさん臭い・・・」と思ってたはずなのに。これはこの作品がただの「ハヤリもの」ではなく、エヴァーグリーンなものを目指していたからだ、と言う事に気づいたワケなんですね。20年経ってやっとわかった次第。

84年の音楽っていったら、世界的にダンスミュージックが流行って、享楽的でバブリーな時代ですよ。そんな時にこんなコンサバなアルバムを、しかも時代の先端行っているとみなされてたバニーメンが作っていたというのは、今考えると大胆ですごいなぁ・・・と。
なんでも当時のそんなバブリーな流れに対抗したかったとか、みんながアメリカ的な音楽やってるから、自分らはヨーロッパぽいサウンドにしようとか、ひねくれモノのバニーメンらしいアプローチだったんだね~。
で、実際レコーディングはパリで行なったそうです。「イギリスにいると、カルチャークラブみたいな音にされそうだったから」だとか・・・それはそれで面白そうだけど(笑)

そんなワケで当時はあまり熱心に聴いていなかった私ですが、今は大変なお気に入りです。なぜかというと、この後もバニーメンはアルバムを作り続けてますが(一旦活動休止もしつつ)、その全ての基がこのOcean Rainにあるように思うのです。
流行を追わず、いつ聴いてもいいなと思われる美しいメロディと、余計な音を入れず隙間を有効に使ったトラック作り。これが彼らの音楽の美しさだと私は思いますが、それがこのアルバム以降もほとんどぶれることなく続いているんです。
「いい曲はアコギ一本で表現できる」というのが彼らの(と言うかイアンの)持論だそうですが、確かにこのアルバムの曲は全てそうして演奏できそうな曲ばかり。
また今までは抽象的で意味不明とまでいわれていたイアンの詞も、美しい情景描写がされるようになり、聴き手を感情移入させます。

一番有名な曲はやっぱり「The Killing Moon」ですよね~。これは詞もメロディも奇跡的なほど切なく哀しい。映画のテーマ曲になったり、他アーティストにカバーされたりしています。
   運命 それはあなたの意思に逆らう
   ずっと変わらずに 待っている
   あなたが身を投げ出すときまで・・・

実は「The Killing Moon」は、ここに納められているヴァージョンよりも、12インチシングルになった「All Night Version」の方がすんばらしいのです。オーケストラとの絶妙なコラボレーションが聴けるので。
また2004年のリイシュー盤には、7曲のライブ音源が入ってますが、その1曲がビートルズの「All You Need Is Love」。ユルユルに歌うイアンのヴォーカルが聴きモノですが、アレンジはあまり変わってないね。

私のお気に入りは、タイトル曲の「Ocean Rain」。最近のライブでもラストに演奏される事が多いけど、とても壮大な曲になってます。
それからゴスっぽい「Nocturnal Me」、爽やかなアコースティックサウンドの「Silver」と「Seven Seas」、ピンクフロイドっぽいサイケな「Thorn Of Crowns」などなど。でも全部通して聴きたいアルバムだけどね。

長くなっちゃったけど、最後にいくつか映像を。
The Killing Moon・・・これはよくTVでも流れてたね。イアンだけじゃなくメンバーみんながキレイに撮れてます(笑)
Seven Seas・・・なんだか学芸会みたいなコミカルなPVだけど、好きです。イアンの女装で有名ですが、「そこらの女の子よりキレイな男ってどうよ?」とか思ってたな~、当時は。今見ると可愛いけど。しかしウィルが半魚人なのはあんまりだ~;;
Thorn Of Crowns・・・アルバムよりパンキッシュになってます。やけくそ気味のイアンのヴォーカルと、同じくやけっぱちなウィル先生のギターがかっちょいいす。

関連記事

カテゴリー:Echo & The Bunnymen

コメントの投稿はこちらから ♥

COMMENT-FORM

SECRET

あまぐり ⇒

なんか・・紹介文読んでると・・私結構好きかも・・。
試聴あるのね・・帰ったら聞いてみよ・・。
お、ようつべもあるんだ・・。
みてきま~~す。

  • |2006.12.08
  • |Fri
  • |17:19
  • URL
  • EDIT

  • このページのトップへ

RIKI ⇒

あまぐりさん
このアルバムは彼らの中で一番聴きやすいです。たぶん。
・・いや、そーでもないかも(笑)
ようつべみてビビッときたら、聴いてみてちょ♪

  • |2006.12.08
  • |Fri
  • |21:34
  • |URL
  • EDIT

  • このページのトップへ

トラックバックはこちらから ♥

TRACKBACK

この記事のトラックバックアドレス

→この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Profile

RIKI

  • Author:RIKI
  • 音楽と昼寝と甘いものが好き。
    自己紹介はこちら
    -------------------------
    ※スパムコメント防止のため、画像認証機能をつけました。お手数おかけします。
    -------------------------
    HP Tomorrow Song
    日記ブログりきにっき
    ADMIN

Twitter

Categories

Comments

openclose

Archives

All Entries

UserTagList

Links

Search This Blog

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。